サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

サッポロ2013

あけましておめでとうございます。微力ながら、今年も今年のサッポロ風景を更新してゆきます。よろしくお願い致します。 千歳空港からの帰り道、高速を北郷から降りて白石区を抜けて、豊平川沿いの12号線、北1条通を走りました。遠くに藻岩山が見えます。 豊…

町雪ビル、街凍道足跡。

雪に埋もれた郊外から出勤してくると、高く積もった雪の先に高層建築物があり、電灯がともっているのを見てほっとする。ともかくも世界は動いていると。

町雪ビル、街凍道足跡。

雪に埋もれた郊外から出勤してくると、高く積もった雪の先に高層建築物があり、電灯がともっているのを見てほっとする。ともかくも世界は動いていると。

「雪」を読みながら

連日豪雪。雪のない時期に比べて倍の時間、家から会社まで車中にいる。中谷宇吉郎の「雪」を朗読して間を持たせた。 水蒸気の昇華によって空中で結晶する雪を拡大してみると美しい雪華の様相になるが、中谷氏はその美しさを表現するよりも、読者が雪の成り立…

「雪」を読みながら

連日豪雪。雪のない時期に比べて倍の時間、家から会社まで車中にいる。中谷宇吉郎の「雪」を朗読して間を持たせた。 水蒸気の昇華によって空中で結晶する雪を拡大してみると美しい雪華の様相になるが、中谷氏はその美しさを表現するよりも、読者が雪の成り立…

Mellow scenery

ある曲が耳をついて離れないときがある。そんな状態で街を歩くと、景色に音楽のいろが付いてくる。夕刻、市役所から資料を頂いて帰社する途中、FACEBOOKの知人同士で話題になった「メロウ・ドリーム」が頭の中に流れ続けた。上の写真は、いずれも北大植物園…

Mellow scenery

ある曲が耳をついて離れないときがある。そんな状態で街を歩くと、景色に音楽のいろが付いてくる。 夕刻、市役所から資料を頂いて帰社する途中、FACEBOOKの知人同士で話題になった「メロウ・ドリーム」が頭の中に流れ続けた。 上の写真は、いずれも北大植物…

卒業生の満足度

大学を評価する基準というと、研究成果や学問の研鑽を通して優れた人材を輩出するということが一般的かもしれない。社会に対して責任を持つ高等学府に対する学外からの視点だ。一方、大学生活を経験した側からの目線もある。今日11月5日の、日本経済新聞に「…

卒業生の満足度

大学を評価する基準というと、研究成果や学問の研鑽を通して優れた人材を輩出するということが一般的かもしれない。社会に対して責任を持つ高等学府に対する学外からの視点だ。一方、大学生活を経験した側からの目線もある。今日11月5日の、日本経済新聞に「…

Entrance to the nature in the urban district.

今日11月3日が閉館日の北海道大学植物園。(北3条西8丁目)13.3haに4000種類の植物。紅葉がすすんだ木もあれば、広葉樹でもまだ緑色の葉をつけているのもあった。 昔あった泉(メム)のあとに、木々が大きくなっている。 植物園の中で、ここは自然林として留め…

市民が観光する大学

銀杏並木が評判になっている北海道大学。11月3日、雨模様にも関わらず多くの人々が木々の色づきを楽しみながら歩いていた。ここは黄金色のトンネルを抜けた先の大野池。 11月3日の閉館日に北大植物園を歩いた。少し足をのばして、北大の銀杏並木を見に行く…

市民が観光する大学

銀杏並木が評判になっている北海道大学。11月3日、雨模様にも関わらず多くの人々が木々の色づきを楽しみながら歩いていた。ここは黄金色のトンネルを抜けた先の大野池。

西側の「あすなろ物語」

北1条西8丁目。2000年4月にオープンし2008年2月に解体された札幌テレビ放送のイベントホール「スピカ」跡地。「ヤマダ電機」西側の駐車場横に細い道があった。 人々が集まった場所なので、思い出深いと感じる方々もおられるだろう。このヒバの高さからすると…

西側の「あすなろ物語」

北1条西8丁目。2000年4月にオープンし2008年2月に解体された札幌テレビ放送のイベントホール「スピカ」跡地。「ヤマダ電機」西側の駐車場横に細い道があった。 人々が集まった場所なので、思い出深いと感じる方々もおられるだろう。このヒバの高さからすると…

磊落

朝、会社まで車で来る途中の北大農場で牛が横になっている。道なりにライラックが咲き始めていた。遠くの札幌都心と共に撮れないだろうかと夢想した。昼、近くに住む高齢の父母に買い物を申し出て外出し、撮影の時間を確保したが、牛は牛舎に向かっていたし…

磊落

朝、会社まで車で来る途中の北大農場で牛が横になっている。道なりにライラックが咲き始めていた。遠くの札幌都心と共に撮れないだろうかと夢想した。昼、近くに住む高齢の父母に買い物を申し出て外出し、撮影の時間を確保したが、牛は牛舎に向かっていたし…

さくらいろさっぽろ

ゴールデンウィークに入って一気に気温が上がった札幌のそこここで桜が開花していた。職場近くの札幌市資料館の桜は、重厚な軟石壁に可憐な物語を咲かせていた。 幼稚園の子供たちだろうか、資料館裏庭で遊びまわっていた。まだ、すべての桜が開ききるには間…

さくらいろさっぽろ

ゴールデンウィークに入って一気に気温が上がった札幌のそこここで桜が開花していた。職場近くの札幌市資料館の桜は、重厚な軟石壁に可憐な物語を咲かせていた。

公園桜

仕事の関連で農試公園近くまで来た。琴似発寒川に沿った桜が、少しずづ開いてきている。4連休は見頃かもしれない。この時期限定で、公園ごとの開花情報をホームページで知らせるなんてどうかしら。担当する方は観察や更新が大変かもしれないけれど、出かける…

夕日のスポットライト

季刊誌「カイ」の発売日。表題は「映画と話しをしよう」。道内のロケ地取材に留まらず、劇場、評論、北海道に移り住んだドキュメンタリー作家の聞き書きなど、ずっしり充実した内容。仕事がひと段落したところで「カイ」に登場した「北の映像ミュージアム」…

夕日のスポットライト

季刊誌「カイ」の発売日。表題は「映画と話しをしよう」。道内のロケ地取材に留まらず、劇場、評論、北海道に移り住んだドキュメンタリー作家の聞き書きなど、ずっしり充実した内容。仕事がひと段落したところで「カイ」に登場した「北の映像ミュージアム」…

建設副産物

朝の散歩中、新川通河口まで4.5キロという表示を発見して、歩けない距離ではない事に気付いた。先週の日曜日4月15日、新川通南側つまり手稲山側を行き着けるところまで歩いた。新川通とオロロンラインが交差する地点からは遊歩道がない。雪捨て場に黒い雪が…

春木立

久しぶりに会社事務所へ向かう。北大農場の雪はすっかり溶けていた。 芽吹き始めた木立の向こうに、北大農学部やJRタワーが見えた。 午前中に遠くに見えたJRタワーの足元に来た。家で入力する資料を、プリントアウトして帰ろうと思う。人々が仕事をしている…

春木立

久しぶりに会社事務所へ向かう。北大農場の雪はすっかり溶けていた。 芽吹き始めた木立の向こうに、北大農学部やJRタワーが見えた。

河口まで4.5km

風は少しあったが晴れていい天気。出勤前に少し歩こうという話になった。リズムとタイミングを合わせてから仕事をしようということなのだろう。 自宅から10分ほどの新川。日当たりのいい土手から蕗の薹が薄緑色を吹き上げていた。

石狩川河口

サッポロ扇状地を形成した豊平川の流れ込む石狩川。さらに海へ向かう地点に辿り着いた。海が川の水を押し返していた。 遠くに3月24日に出かけた灯台のある対岸が見える。鷗が石狩川方面に群れる。 河口の川幅があまりに広い。流れてきた方向の先に、通ってき…

石狩川河口

サッポロ扇状地を形成した豊平川の流れ込む石狩川。さらに海へ向かう地点に辿り着いた。海が川の水を押し返していた。 遠くに3月24日に出かけた灯台のある対岸が見える。鷗が石狩川方面に群れる。 河口の川幅があまりに広い。流れてきた方向の先に、通ってき…

春と聞かねば知らでありしを

まだ雪が降る今年2012年の4月初めの土曜日、冬から少し抜け出て春を感じるところへ行こういう話になった。港にふっと水蒸気が上がる感じとかというので、小樽や厚田を思ったが、やはり先日辿りつけなかった石狩河口へゆく事になった。船場町から浜町へ歩いた…

知らなかった河口の町。

豊平川と石狩川合流地点を見つけられたことで、さらに先にゆきたくなった。もちろん、河口。幾度も出かけた石狩番屋の湯の奥に進んだ。休業していた海辺の喫茶店「マウニの丘」の裏から海を臨む。河口へ近づけると思ったが甘かった。灯台近くまで車を運転し…

豊平川から石狩川へ

大学を卒業して他の地に赴任する方と、ある約束をしていた。「豊平川を見に行きましょう。」扇状地であるサッポロを作り上げた川を見て離札してほしいと思っていた。こちらもサッポロの源流を再度確認したいと思っていた。 お互いに時間はあまりとれない。と…