地名の移動。
コトニ。アイヌ時代には、今の札幌都心部を呼んだ名であったらしい。
明治8年入植した人々を琴似屯田兵と呼び、のちにそのあたりを琴似村としたようだ。
西区のホームページによると、復元された「琴似屯田兵村兵屋跡」(西区琴似2条5丁目)は、屯田兵入植当時のそのままの位置に、昭和45年まで兵屋が残っていたものを復元したとある。
上の写真は、5月18日のもの。今年、5月8日、「ふるさと琴似屯田兵村菜園をつくる会」が鍬をいれて、苗の植え付けを行った。(Hello!西区 まちの出来事より)
こちらは、同じ琴似の町。少し中に入ると・・・。どなた様かの家庭菜園。街中に、煙もくもくの工場は、ちょっと思うけれど、畑、あっていいなと思う。
本通も、昔からの建物が残っていて、歴史層を感じる。ところで、この久住は・・・。
くすみ書房とつながりがあるのだろうか・・・。あ、結構登った三角山。
くすみ書房は、昔、こちら側だった。
昔が、今になっていそうな場所。
写真もブログアップも、承諾して下さった。ありがとうございます。
あ、ゆっくりしたい・・・。
一端すわったら、しばらく動けなくなりそう。
また、来るに違いない。
展覧会場は、教室開催中。
外へ出て、少し近くを回る。
夕日の向こうのなつかしい山。また、登ると決めれば、未来の場所。
歴史がある町は、街路樹の背たけが高め。
本通から、1本、南の通りを下って、地下鉄琴似駅まで歩いた。
車の通りが少なく、空気が幾分やわらかかった。