史跡
クラーク居住地跡。住友生命札幌ビル敷地内に、史跡表示があります。
南側は、フラーテ札幌(上は集合住宅、1階が家具やさん[NOCE])この先、南が札幌二条市場です。
クラーク居住地史跡は、かなり前から気付いていました。随分北大と離れているななどと考えつつ、立ち止まって文面を読む事もなく、日々が過ぎていました。おととし2005年10月24日ここの写真をブログにアップする際、ここが建築面積800余?の開拓使本陣跡で、そこにクラークが滞在していたのを知りました。
その後、北大の前進である札幌農学校が、現在の時計台周辺にあったのを知り、それなら通うのに丁度いい距離だと納得しました。
開拓使本陣跡という言葉から、今でいえば道庁にあたる建物のようにも想像しましたが、開拓使札幌支庁舎は、現在の旧道庁赤レンガの少し東側に史跡があるようです。そこ北3西5から、
ここ南2東1は結構離れています。
明治6年の開拓使札幌支庁舎の複製は、野幌の開拓の村にあります。先日、出かけました。
個人的な感想ですが、居場所を移した歴史的建造物は、史実の足跡を感じにくい気がしました。変貌したもとの場所にこそ、今との不思議なつながりを思い起こせる時が多かったのです。
ところで、なんだか、後ろのカエデが昨年より少し元気がありません。
今年は、野球をもっと見ようと想いつつ、果たせなかったのは少し残念。投手を支えるがっちりした守りと、ヒットをつなげる試合展開だったようですね。
リーグ優勝を果たした日本ハムファイターズのヒルマン監督の帰国は少し寂しいですが、大リーグでの活躍「シンジテイマス」。きっと札幌のいいところを、伝えてくれるでしょう。