「jack in the box」

札幌市民会館の代替施設、市民ホールの建設現場を久しぶりで通りかかりました。

札幌市役所トップページから、札幌市民ホールで検索すると「早期の開館を目指し準備を進めておりましたが、本年６月に建築基準法が改正され、建築確認審査が厳格化されたこと伴い、審査の終了する時期が不確定な状況となっております。こうしたこと等により、建設工事の着工、施設の完成時期についても不確定な状況となっていることから、一旦、平成20年12月22日分からの利用受付開始とさせていただきます。なお、今回受付日以前分のご利用につきましては、施設の完成時期が明確となった時点で、ご利用可能日について別途お知らせいたします。」とありました。

ともかくも、28日の夜間を除き平成20年12月分は満杯になっていました。来年の6月まで予約が入っていました。

北側では１２月入居募集中のオリックスビルも随分上まできていました。

内閣府が４月に公表した「企業行動に関するアンケート調査」によると、設備投資は今後３年間の平均で5.1％の増加が見込まれているようです。

箱物行政に対する批判も見聞きしますが、工事現場をみていると、街中にあっては公共性が必ず考慮されている面も多く思われ、どんな空間ができるのかなと、うっすら楽しみにしていたりします。びっくり箱をあけるような気分で写真をとりました。