遥かなご近所

筆者の会社と同じ住所の桑原商店の店先です。店内の木枠の入れ物が、年月を経た光具合の濃淡です。いつも横目でみて、昔、子供時代を過ごした仙台の駄菓子屋さんを思い出していました。

なぜ、今まで来なかったのか・・・。今の現実の中に、きちんと昔も残っていると思いつつ、そこに近づいて、想像で勝手な解釈をしてしまうのが怖い・・・。それでは、重層的風景に生きると、言っている事が先に進まない・・・。というわけで、足を踏み入れると・・・。

親切で優しげなお店の方、美味しそうなお醤油！建物の内側は、１３０年以上前のものとの事。昔風ではなく、昔からのお店です。入ったことはなかったのですが、料亭やホテルへの卸が主で、小売もあります。黒砂糖と寒天を頂きました。最初は、お豆腐屋さんだったそうです。

向かいが二条市場という事もあって、観光の方も来られます。隣では、エムズ横丁が新しくできて、お客様が流れてきています。また、訪問先のビルの場所を聞きに、桑原商店に入ってこられた方もおられました。

新旧の建物がならぶ町並みこそ、歴史がそのまま見えるように思います。昔の町にいるような想いがするだけではなく、今に至るその間のたくさんの出来事の折り重なりが、実際にあります。

昨日のソフトボールに元気をもらって、お店の人にお話をお伺いする勇気をもらいました。

スープカレーブームが始まるずっと前からご夫婦で営まれているカレー店デリー。再開していて、嬉しい週末です。

今朝の午前２時に社長がPDF納品して、来週また別の仕事が始まります。

仕事もブログも頑張ります！家族にはうとまれないよう口数は、減らして・・・。「ほんとか？」と夫兼社長、息子兼同僚がいいそうですか・・・。