サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

フィルタやバイアスを意識する。

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 会社周辺の様子を中心に札幌都心写真をアップしていますと、アクセス解析から検索上の他の方々のブログを拝見させていただく機会が増えました。同じ場所を捉えているだけに、一つの土台を巡る価値観の類似性と違いを実感します。写真が伝える力の強さをどう考えていいのかと少し足踏みしています。とはいえ、自分が見ている雪景色は、まだ撮り得ていないという想いも大きいのです。

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新しいものにも年月が降り、

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積み重なる仕事に、あらたな出来事が始まることもあるのでしょう。

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 自分で撮ったものであれば、発表する際、他者の承認を必要としないという点で、自己完結性があるデジタルカメラ、インターネットです。

 ダイレクトに諸個人のまなざしに届く表現は、慎重にしたいと思いつつ、軽い高揚感があります。感情は、別に人様に表現しなくとも、受け止めてくれる家族がいるのですから、必要がないと言われれば、そうなのですが、自分がどんなフィルタリングをして物事を見ているか、どんなバイアスで勝手に苦しんでいるのか分るような気がしています。

 それは、似た事柄について物思う人の朗報になる時だって、ないとはいえないかもしれないと希望的な観測をしています。希望から、関連のないところに関係を見ては否定的現実を再認したり、リアルな世界認識を追認したり、現実の中に、灯りを見つけたりしています。

 ここまで打つと、「顔が赤くなっているぞ。」と、家族は言いました。