五旬祭

キリスト教には、教会暦があります。教義の内容を季節ごとのリズムの中で確認し、生き生きとした生活を送るためです。

その教会の暦（こよみ）の内、キリスト者ではなくとも、誰もが知っているのがクリスマス。卵を探すイースターも、ご存知の方が多い昨今です。ペンテコステは、少しマニアックでしょうか。五旬祭といいます。

信仰告白した方や、他の教会から転入会をした方が、その特別の日曜日、宣誓し、教会員の方々の祝福を受けます。教会の方々も、気持ちを新たにします。聖餐式もあります。（教会によって、多少違うやり方もあるようです。）

　イエス・キリストが生まれたクリスマス。十字架に架けられて黄泉に下ったイエス・キリストが復活したイースター。昇天したイエス・キリストが聖霊を送ってくださったペンテコステ。それぞれ、信仰のポイントを表現する礼拝といってもいいかもしれません。

ペンテコステは、皆が集まっていた時の出来事で、教会の誕生日とも言われます。写真は、札幌大通公園の南東に日本基督教団札幌北光教会の教会堂です。

『日本基督教団札幌北光教会は１８９６年(明治２９年)に設立されたプロテスタントのキリスト教会です。

プロテスタント教会は、いまから約５００年前の１５１７年、ドイツのマルティン・ルターによって始められた「宗教改革」の伝統に立つ教会です。さらに札幌北光教会は、１６世紀末イングランドで始められたピューリタンによる信徒運動「会衆主義」（コングリゲーショナル）の流れに属しています。』

（『』内の文章は、札幌北光教会ホームページから引かせて頂きました。）

今度の日曜日、６月７日は、こどもの日・花の日です。