地方史に位置付く建築ならば
今月末閉店する五番館・札幌西武。楽しそうでありながら派手にならない品格。好ましいスタイルが建物にも表れていました。
日曜日の秋空に映えていました。歴史的建造物とは、建築後数十年は立っていることが原則でしょう。しかし、のちのち史的に位置づけができそうな建築物を、歴史的建造物として多少公的な援助をして保存することもあっていいように思います。
駅前通を南に歩くと、ニッセイビルが、もうあらかたできていて、
さらに、南を向くと
北洋大通センターが随分姿を現しています。
青空を映し出す透明な素材がつかわれています。竣工予定は来年春。時間がかかる分、見慣れてきました。
大通公園の地下道入り口。近づくと結構古びていて、それがまた馴染んだ場所としての認知を助けています。
クラフトマーケットが開催されていて、賑わっていました。トウキビを売る人々が、もうお客さんきてるよと、声をあげながら、自転車をこいでゆきました。温かみがあります。クールで大きな商業ビルと対照的な感じがします。共存する札幌であり続けてほしいと思いました。