サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

3月の熱帯睡蓮。

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冬は閉館している北大植物園ですが、温室(北2条西8丁目)だけは開いています。

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東南側の熱帯雨林室。降り積もった雪が、室内の熱で溶けて、ゆっくり降りてきていました。

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水槽の中から、凜とした姿を見せているのは、熱帯睡蓮。

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「君よ知るや南の国」はゲーテの詩。

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ふと水槽の淵を見ると、温度計が。ここは、研究の場でもあることを想います。

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温室に入ると、幼少の頃、日曜日に連れられてきた父の職場を思い出します。ポットに入った水の入れ替えをする横で、石を並べて遊びました。

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ガラス格子の規則正しい感じと、淡い光に落ち着きます。

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落ち着きを超えて、落ち着きはらって?好き放題伸びている感じの植物たちは、まさにいきもの。名古屋から来たという修学旅行生も、気圧され気味。筆者という怪しいおばさんに、かもしれませんが?「写真を撮ってもらえますか?」と差し出された携帯。受け取ると、画面が曇っていました。レンズに指があたっていたのです。しかも、近くがよく見えず、写ったかどうか・・・。ごめんね。これから、テレビ塔と狸小路にゆくようです。

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ロックガーデンや、シダ植物のある北側を覘いて入口に戻り、一端外に出ると、笹に囲まれた南西のGREEN  HOUSEサボテンや蘭をサッポロ・シティ・フォーカスPARTⅡで、アップしました。