サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

知らなかった河口の町。

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豊平川石狩川合流地点を見つけられたことで、さらに先にゆきたくなった。もちろん、河口。幾度も出かけた石狩番屋の湯の奥に進んだ。休業していた海辺の喫茶店「マウニの丘」の裏から海を臨む。河口へ近づけると思ったが甘かった。灯台近くまで車を運転してもらったが排雪車にゆきあたる。バックで戻ってもらった。懲りずに石狩川の見える土手を歩く。河口が見えるところがはるか先であることがはっきりしてきて戻った。疲れているであろう同行者を長く歩かせてしまった。最後までにこやかにしてくださった若い人の気遣いに、こちらの我がままが気恥ずかしくも感謝している。ありがとうございました。

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明治期から営業している「鮭専門店」を夫に教えてもらう。石狩市指定文化財の「長野商店」横の「いしかり砂丘の風資料館」に入る。4000年昔の遺跡「石狩紅葉山49号遺跡」をはじめとして多くの史料に感嘆した。サッポロの隣まちであり、むしろ先に栄えていたであろうこの地域について、イメージを持つのみで、具体的なことはほとんど知らない事に愕然とした。愕然とできて解放された気持ちになった。これから新たに知る喜びが増えるのだ。読めていなかった本、資料、雑誌を読む楽しみも。