設計が形になる前に
HAUSprojectの地下歩行空間でのスライドショーを作りながら、改めて札幌市の成り立ちを調べていると、初めて知った事柄が随分あった。
写真は、道庁赤レンガ前の門から南東をみたところ。今年4月にも工事に着手する事が決まった三井ビル。また札幌に商業施設とオフィスの複合施設ができる。地下歩行空間に繋がっている日生ビルの隣にどのような空間ができるのだろう。
札幌の街の設計をしたのが島義勇判官(もと佐賀藩士)までは知っていたのだか、1年もしないうちに北海道を出ていた事は知らなかった。昔なのだから、作りながら考えたのだとばかり思っていた。なにもないところに、人々が働き暮らすイメージを持てたのはすごいと思った。
建築課や都市計画課の学生が、地下歩行空間に服を敷き詰めるという話を聞いた時、あまりすごいというイメージが浮かばなかった。
現出してからこれはすごいと思った。できあがる前から想像力していた若い人々に感服した。
今日は法務局へ用事があり、その帰りにビッグカメラでハードディスクを購入した。これまで撮った写真は、概ね年別月日順に保存してあるのだが、取り出し安いようにもう少し整理したいと思った。
札幌の歴史を調べつつ改めて成り立ちが気になった場所、赤レンガ庁舎を通りかかった。