別の合流地点

 来月の釧路セミナーのための切符を購入しに、JR緑の窓口まで来た。北9条西3丁目のギャラリーエッセで季刊誌「カイ」にスケッチを載せている方の原画が展示されているというので足をのばした。

 

思いがけず、以前ミニ大通でイベントをしておられた方とお会いする。その時と同じで、写真もブログアップもどんどんして下さいとおっしゃる。開催されていたのはグループ展「SAPPORO ART LABO」(1.17〜~1.22)で、酒井秀治さんの「カイ」原画もあった。街で過ごす人物のニュアンスが出ていたペンの筆致を楽しんだ。

江別奥の石狩川の写真を出品されていたのが、ミニ大通イベントでお会いした「上遠野敏」さん。海や山についての想いを伺った。ありがとうございました。

また、一緒にいらした岡田大岬さんの書を紹介してくださった。場で人と人を繋ぐ人は居られるものだと改めて思う。その事もお礼申し上げます。

画廊は、先生と生徒さんや、身内の方の団欒の場であることが多いけれど、無関係な人も招きいれる姿勢を持つ方もおられることを思った。様々な支流が合流する地点として、画廊や美術館があるといいなと思う。もちろん、自分がくっきりした支流になっていることも大切だ。このサッポロ・シティ・フォーカスも、もう少し意図を明確してゆきたい。今の自分の写真や文章ではまだまだだ・・・。そして、土足で歩きまわらないように、入り口のマットで汚れを落として入らなくては・・・。