非日常時に日常の場所を見る。

今日で3ヶ日が開けました。郵便局もスーパーも大混雑で、一気に日常が戻る感じがあります。元旦の日に、年賀状を取りに事務所へ行った折、周囲を撮りました。いつもにも増して静かな風景がありました。御仕事で歩いていると思われる人が居ず、安心してカメラを向けられました。人が特定できないように気遣う向き合い方を離れて街並みをゆったり撮りました。正面に見えるのは、第2合同庁舎。手前向かって左は「ノーザンコート」右手のオレンジ色の建物は「ダイアパレス北1条」

日常生活においては、様々な人々の思いや立場を考慮して、それぞれがルーティーンワークをこなす為にしぐさも感覚も統御しています。休日、ルーティーンワークを皆が休むことで、それぞれ、のんびり、おのおのの感覚に沈みます。その感覚のまま、仕事の場所にくると、いつもの平衡がどんな状態なのか冷静に感じられた気がします。奥は「かでる２・７」さらに奥は道警本部向かって左はエデンコート植物園、ウォール・アネックス、インファス。右の道を2分ほどでヤマダ電機。上の写真共に、住居系とオフィス部分があり、SOHOとして使っているケースもあるようです。

昨年完成したブランズ大通公園、一昨年完成したザ･ライオンズ大通公園タワー。共に好調に成約した分譲マンションです。前者には、ここで今年初めてお正月と向かえた方も居られるのでしょう。

北1条通の歩道は、広めでところどころロードヒーティングもあり、歩き易そうです。昔大通小学校だった裁判所の四角い建物の向こうは教育文化会館。背の高いビルはNTTドコモ。南側はもう大通公園。公的施設が多いためか、道幅も建造物も大きめのエリアです。休日に見ると、大きな舞台装置のようにも感じられます。

今日更新した写真の撮影場所です。撮った場所なので、写っている場所は、もう少し広範囲です。

あ、お正月らしい風景ってありませんでしたね。存じ上げない方々ですが、ぶれていて人物の特定は難しいと思うので・・・。車中から撮っています。

和服って、布を大切にした衣服だなって思います。着る人の日々の動きより、着物を作った人の想いが前にあるのが造形的。

STV。放送局というのは、普通の人が非日常と感じる事柄を、日々、日常的に行なっている場所のように思うのですが・・・。でも、日常を生きる人々に向けて、日常生活が楽しくなるように・・・。論理が堂々巡りになりますが、少し丁寧に考えておきたい関係性です。