MY COUSIN
色々な友達や、知り合いがいて、軽やかに知的な会話をかわしている。
カラフルなインコのように、少し飛んでは、笑っている。
私は随分、ご執心の様子で父のカメラに映っている。
妹が少し離れたところで、目をまるくして手をあわせていた。
PC画面の向こうは、ガラスごしの鳥かごのようだ。
piraさんにとっても、こちらの画面はそうなのかもしれない。
確かに、ひらひらと飛んでは、ちゃらちゃら遊んでいる。
ちゃら、ちゃら、・・・どこかで聴いたような気がする。
時々飛ぶほうが、しっかり現実に着地できる体質かもしれない。
始終、四十五年前に戻っているのだろうか・・・。
もしかして、高校時代(弟さんが高校時代だったかな・・・。はっきり憶えていない・・・。)に異文化に飛んだpiraさんも
日常を相対化するために、様々な試みをしているのだろうか?