2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ひかりのなか、実存と影が交差していた。 かつてのおもかげ、これからの姿が同一平面にある。 地上の水が、空にのぼり、 宇宙のひかりが、水面に落ちていた。 空気がすみとおって、足もとに軽やかな風が吹いて、 いったことのない場所にもいけるような気がし…
ひかりのなか、実存と影が交差していた。
暑い季節、派手な色がしっくりする。 みずのそばで、元気回復。打楽器の音もかろやか! 青い、青い空に響いていた。 札幌大通公園では、花の植え替え。鳩も嬉しそうに飛んでは、 水辺に、舞い降りる。 新しい花が花壇の中で、舞う準備。 燃える鶏頭で次の季節…
暑い季節、派手な色がしっくりする。
考えも感覚も、まとまりにくいので雲のゆくえを追う。 ゆっくり流れている。 秋になって涼しくなれば、おのずと思考整理が始まることを思い出す。重荷を降ろす。むこうという希望。 へだたり。 ともかく蒼天。 一つ一つ内側に並んでいた。
考えも感覚も、まとまりにくいので雲のゆくえを追う。
連日の日射のためか、漢方薬局の屋根の草が枯れていた。 屋根の上の空を見上げると、「こっちにきているんだよ」とでも言うように雲が並んでいる。上の方で、はぐれた雲がぼんやり空に座っていた。 空への階段。 空の綱。 仕事を何時間も続けたあと、ふいに…
連日の日射のためか、漢方薬局の屋根の草が枯れていた。
夏は木々にとって、結構不自然な季節かもしれない。 ・・・春は、空気が手袋のように肌になじんでいた。葉は、繊細な色を奏でていた。・・・ここ数日の暑さで、緑は働きつかれている。 対する街中の人間同士。 「ああ、暑いね。」といいながら、温泉の宿泊客…
夏は木々にとって、結構不自然な季節かもしれない。