住む、澄む、棲む、清む。
先日歩いた沢まではゆかず、小生物に目をとめて、遠くで「ほーっ、ほーっ」という鳥の声に安らぎながら、蝸牛のように歩きました。
普段、街中にあって、分譲マンションマーケティングのデータ出しをしています。こうして自然の中にいると、生き物は相互にかかわりながら美しいときを過ごしていることに、インスパイアーされるところがありました。
札幌の街に、以前からおられる方々にも、できつつある建築物に住む方々にも、お仕事をされておられる方々にも、いいときがありますように・・・。個人的にも、会社や家族のしあわせな思い出もしっかり記憶して、大切にしたいと改めて思いました。それは、人間本位の驕慢な考えではなく、エントロピーの増大の上に秩序を再構築するいのちの有り様に近いとも思えるのです。