ノスタルジック スケープ

HAUSprojectイベントに加えてもらい、学生気分を思い出した。思い出しているうちに、この1年、新たな通勤路となった風景を車から出て撮りたくなった。なつかしさと、新たな関わりに浮き立った気持ちが、空高く広がった。

まだ不案内な植物園周辺取材の「サッポロ　シティ　フォーカス」に度々コメント頂き、視点を支えてくださっているt1officeさんの「冬になると木々の葉が落ち切って、北から見て奥の右手（西寄り）に小さなアーチで片眼鏡状（？）の橋が見えてくるんですよね。夏は緑に隠れてしまっているのに、冬になるとぼぉ～～っと見えてくる。この移ろいが大好きで時折立ち止まっては溜息をついていました。」思い出を拝読しつつ、まだ行く時間が取れていなかった植物園北側へも出かけた。

 

植物園南側の放送局は、最近再会し少しづつ音信を交わしつつある高校時代の友人の旧お勤め先。

関わりから遠ざかった時間は中々越えられないだろうけれど、身近な風景に入っている関係性から、ゆっくりぼんやり回復する道がありそうにも思えた。