ごく、当たり前ですけれど・・・。
陽気のおかげで一日元気でした。
元気になりましたので、仕事がはかどりました。
仕事が進む事と、それが苦か楽かは別です。
自分が辛いからといって、人様が楽になる訳ではありません。
楽しく仕事をしたからといって、いい加減な結果にはなるとは限りません。
ところで、「あなたには、もっと苦労してもらわなくては」とか、「あいつは、楽ばかりしている」とか、「自分だけが、苦労を背負っている」と思ったり、思われたり、言ったり、言われたりする時があります。
一体どこで、苦や楽の基準値をつけているのでしょう。
他人の苦労は分かりにくいけれど、せいいっぱい、状況を想像して「大変ね。」という言い方をします。また、言って下さる相手に安心します。
ですが、本当に大変そうだと実感できる相手と、手助けせずに話すのは難しいはずです。
支援すると、重荷を負う相手の他者性が薄まります。
自分も苦労を引き受けるのですから・・・。
「組織と個人」「あなたと私」「消費と生産」・・・すでに包含されている相手を対象化すると、消しゴムでこちらもボロボロにバラバラになります。
「会社あっての自分」「親あっての子」「お客様あっての、従業員」・・・逆に言ったら、尊大極まりないけれど、このベクトルがゼロではありません。
もちろん、陽気あっての花ですが、花のない陽気を、春と感じるのは少し難しい。
春は、めいいっぱい理屈っぽくしても、晴れやかで居られます。安心して道筋をたどれます。
さあ、深呼吸してリフレッシュ!