サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

タンネ-ウェン-シリ「長く-足場のよくない-山」

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自然を保護する運動をしているわけではない。特別エコライフに熱心なわけでもない。

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楽しみ事として、山歩きをしたりもしていない。

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ごくたまに、畏れながら足を踏み入れる。なんか、靴の裏に張り付いている悪い細菌を運んでいるんだろうなと思いつつ・・・。

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白雪姫のような花が、足元で凛として生きていたりする。

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左の白っぽい玉は、蜂の巣。彼らの労作を盗みたくもない。

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山の森のすがすがしい空気を、ほんとうにありがたく頂く。

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おそらく、その全てにかかわっているいのちのみずを、大切に思って帰路に着く。