すべてのものには、居場所がある。
あるがままを肯う写真に出会って、リリーフを頂いた経験があります。
かなり細部まで焦点があたりながら、遠近がはっきり伝わる風景。フォーカスされない場所はないのに、バルールが的確な切り取り。風景の背後の膨大な時間が、モラルを語っているようにも思えました。今日は、そのK.T.さんのホームページのご紹介だけに、させて頂きます。フレメン写真製作所のTsuyuguchi Roomです。
(2010年3月追記・・・その後、ホームページは2度更新され、作風も、方向性もそのづど更新されておられるように、私には感じられます。今、多くの方々が露口さんの写真を論じられておられます。少し引いて撮った「SKIN FLICK」という私が感銘を受けた写真郡は、ホームページ上にのらなくなりました。もちろん、露口氏は、表現しようとしている事柄について、継続性を持っておられるし、深めておられると思っています。)