Sightseer from the country。

うちの場合、家庭で、仕事の話はタブーではないし、一部のデータ入力、経理など、依然として、会社と関わらせていただいている。（写真は、すべて今日の札幌中心部です。）

住居の中で、必ずしも適切ではなかったものの配置を変え、収納状況を変え、十年間にたまった汚れを拭う毎日。

週に２，３日出勤すると、我が家へ帰宅したような心持ちがする一方、町をどこか冷静に見ています。

去年までは、嫌なところは見ないようにし、希望になるものを見つけては撮っていました。

同じ想いの人もいるらしい。全く存じ上げない方ですが、撮影も許してくださった。ありがとうございます。

都会暮らしは、便利なだけではないよさがある。人との適切な距離もその一つ。

町のなかでは、他者の存在が分散され、関係性は中途半端な部分も多いが、それぞれの分相応ということも感じやすいように思う。

今日は、政治的には、二つの大きな出来事があった。ひとつは、とても大きい友好で、ニュースでも大きく取り上げられている。ひとつは、とても大きな警戒の前哨。

歴史が綾なすものは、結構、絡み合っている。都会の事物のようだ。

写真をとることは、糸をほぐしながら、冷静に事態をみる鍛錬になるようにも思える。

主婦の作業は、独力でやれる要素が多い分、自己過信してしまいがちな気がしないでもない・・・。