7月14日に寄せて・・・。
今日はパリ祭。このネーミングは、映画「巴里祭」の影響らしい。フランス本国では、建国記念日という国民的祝日。(写真は、セーヌ川ではなく、今日の豊平川)
1789年、民衆が政治犯を解放した日。(Fête de la Fédération)
パリというと、自立した諸個人がおしゃれに生きているようなイメージがある。
暮らした事もないし、行った事もないので、その想像に確信があるわけではないが・・・。
おしゃれに生きていれば、自立した個人であるように思っているのは表層的に過ぎるとは思う。
が、筆者もどちらかというと、事柄の表面をただよっている。
一方、ときおり現実に切り込めたと思うと誰かを傷つけていたりする。
他国のラジカルな生き方を、日本でする必要があるとは思えない。けれど、自分のまなざしの表層性を自覚してはいたいと思う。
どうした事が軛なのか、どうした事が善いつながりなのか、問い直す事は、子供じみたことではなく、むしろ、市民としてのあり方といっていいのだから、その表現を練ってゆきたい。まだ、ほど遠いけれど・・・。