何を食べているの?
植物が育ちやすいのは、水辺だけではない。水中でも・・・。
それらを食べるマガモたち。
食べ物はありそうだから、餌付けは控えた方がよさそう。
昔、北海道にこんなにいたかな・・・。本州では、普通にいたのだろう。日本画の題材になっていたりする。温暖化の影響で北上したのだろうか・・・。
中央ローン。昔こんなに鴉がいたかな・・・。
鴉というと、よくゴミとの関連が問題にされるが、ここにゴミは見当たらなかった。
そういえば、植物園の芝生にも、鴉が随分いたが、別にゴミがあったわけではない。
インターネットで調べると、2007年5月の十勝毎日新聞に 「緑ケ丘公園のグリーンパークが、カラスの被害を受けてズタズタにされている。地中の幼虫が目当てで、クワを入れたかのように土が掘り返されている。これといった対策はなく、管理する市は頭を痛めている。カラスが餌にしているのは、コガネムシの幼虫。地下30センチ程度の場所で冬眠するが、春には10センチ程度の地点に移り、カラスたちの格好の獲物となる。被害は6月中旬まで続くとみられる。」という記事が出ていた。 これか!と思ったけれど、6月までとある。しかも、中央ローンの芝生も、植物園の芝生も極めてきれいだった。独り言をいうと、夫が何だという。訳を話すと、「根きり虫じゃないか。地温の上昇で、早めに羽化する。それを狙う渡り鳥なんかは、遅れてきてしまったりして、間に合わなくなっているうちに、カラスが目ざとく取る。という事は、鴉は、芝生を救っているのかもしれないぞ。」という。 温暖化に伴い、いろいろと、生態系が変わってきているはず・・・。なにがなにの為になっているのか冷静に観察しなくてはいけないのだろう。 ところで、芝生といえば、北大植物園の南ローンにあるドイツトウヒに纏わる話を最近読んだ。次回は、ヨーロッパトウヒとも言われるこの木について書く。