やなぎごしの水辺。
この写真は、8月23日北大中央ローン。復元されたサクシュコトニ川沿い。
こちらは、今日8月28日、北3条通の歩道橋上からみた北3条橋以北。
歩道橋の南側。創成川はここから、アンダーパス工事箇所で入っている管の外へ出る。
8月25日、中島公園に新設した吹き出し口の通水ゲートを開き、創成川は、豊平川からの取水量を増やしたらしい。川近くへ寄って見た。
まず、北3条歩道橋を西側で降りて・・・。
深さは、どうやら70~80㎝。
水中にも草があり、川は間を縫って、柔軟に流れている。(柳腰?)
一段上がった場所には、前からある柳。
しだれ柳は水辺の植栽として、かなり古くから用いられていて日本への移入は奈良時代に遡るらしい。
Salix(ヤナギ属)はsal: 近い + lis:水が語源のようだ。
川と植物の関係について、すでにかなり多くの知見がある。一方、文献を読んでいると、実際、どうするのが、どのようにいいのかは、状況によって違うようでもある。
立木が流木化して下流に被害を与えないように、伐採されたり、抜かれたりした時もある。
しかし、最近は、植物が吸収機能によって、河川の冨栄養化を防ぎ水質を浄化する事も、鑑みられている。
ともかく、現在の様子を記録しておく。
水の流れ。
東側からみた柳の様子。
もう少し北を、JRTOWERから見たところ。(これは、8月19日)遠くからも、少し離れたところからも、近くからも、カメラに憶えてもらった。