街の構成。
札幌の街並みの中で、比較的頻繁に通る場所をブログにアップして、今日で3年目に入りました。
ビルや歴史的建築物は、都市の大きな要素です。人々は日常的に、そこで働き、消費し、住んでいます。歩いて暮らせるための舗道や街灯の有り様も町の一部。
たくさんのビルがあっても、用事がなければ、あまりの中に入ったりはしません。でも、建物内もアップできると、風景に膨らみが生まれるような気がします。もっとも、ごくごく自然に、無理なく写真を撮らせていただけることが前提ですので、ゆっくり、ゆっくり進みます。下の写真は、よく本やCDを買いにゆく、大丸藤井内のCLC BOOKS入口です。車や看板、交通標識などが強く目に飛び込んでくる中にあって、人間と同じ生き物である樹木もまた、街の大切な風景。なんだか、素敵な街並みだな、と思う場所には、成熟した並木があったのです。フォトログをはじめた、南1条通も、です。今日は、サッポロ シティ フォーカスを始めたビルの向かいの大丸藤井の中から、写真を撮りました。