サッポロ シティ フォーカス

the sight where I met the unconscious of a city, which was crossing the city consciousness.

MOURN FOR A POET

木々は、冬を惜しむごとく、なごり雪を受けとめていました。

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地は、雪のあいを恥じているかのように、溶かしていました。

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けれど、とめようもなく・・・。

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詩人の言葉の上に、なお、舞う言葉たち、形象たち。

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故青木崇氏の作品。

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北2西2、道特会館「ギャラリーたぴお」前。

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市川義一氏の追悼の詩の一部。

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降り惑う雪をそっと載せる木。

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別府肇氏の作品に、青木崇氏の詩作が写っていました。

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お三方とも、お会いしたのは、このときが初めて、でした。

ギャラリーへ行くのは、久しぶりでしたが、やはり、なつかしい場所でした。

外では、まだ雪がおりてきていました。先週の金曜日でした。