七夕伝説。
創成川アンダーパス連続工事、札幌都心東部(北4東6周辺)の大型再開発。
東西に分断されていた都心部が、繋がる様子を見せ始めている。
今日は、7月7日。会っていると仕事をしなくなり、引き離された織姫と彦星が、年に1度会わせてもらえるという。
札幌都心が広がることで、遊ぶ場所が増えるのではなく、仕事場が増えるのが望ましいと思う。
許容するところ、避けるところが動的平衡を持つ街。
群衆に紛れて、ほどよい距離感のよさを実感する。
非日常ではない都会。
住む上で重要な日用品の商業施設、保育園、学校も充実してほしい。
壁によって、他者の存在を認める。
年に1度よりは頻繁に、かささぎも飛んで来てくれる。
月に雲が衣がけをする今宵の、夢想かもしれないけれど・・・。