変容の前兆。
「最後の一葉」のように、残っていた旧拓銀本店。
その後、1年間、都心の地価も上昇し、景気回復感を感じる人が増えてきた。
これから街中で、いかに仕事をし、暮らしてゆくか・・・。
生命体のような代謝が進んでいる。
一昔前の権威の跡。
柱の模様が、クレーの「黒い王様」に見えた。
red tears.
この地下道入口は、随分昔からあった。
新しいオフィスビルへ、どのように繋がるのだろう。
風に飛ばされて、葉は残り少なくなった枝に、もう来年の芽がついていた。
今年は、暖かいので雨模様。
イルミネーションの準備が進んでいた。