アントシアニン色素。
札幌大通公園のライラック写真を、この春週2,3回撮り続けてみて、紫色の多様性に驚きました。(写真は大通西5丁目
・・・今日5月31日)
開きはじめの濃い赤紫にも、濃いものと薄いものがありました。(写真は大通西4丁目・・・5月19日)
途中のプロセスにも、開ききった薄紫にも、グラデーションの違いがありました。(この写真も大通西4丁目・・・今日5月31日)
含まれているアントシアニン色素量の違いでもあるようです。(写真は大通西3丁目・・・今日5月31日)
さらに、花弁内部の酸性度によって、色味が変わるようです。(写真は大通西2丁目・・・今日5月31日)
酸性ですと、赤色のニュアンスが増し、(この写真も大通西2丁目・・・今日5月31日)
中性になるにしたがって、紫のニュアンスが増すようです。(写真は大通西3丁目北側・・・今日5月31日)
すると、花弁は開くにつれ、酸性からアルカリ性に移行するのかもしれません。(写真は大通西2丁目・・・今日5月31日)
その度合いは、個体や土壌によって違いそうです。(この写真も大通西2丁目・・・今日5月31日)